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【総括・反省編 その36】現地通貨の調達について [総括・帰国後]

海外旅行で戸惑ったり困ったりすることは多いわけですが、その一つは「どうやって現地通貨を調達するか」ではないでしょうか。

レートなどを気にしなければ、日本を出発前に両替すればいいし、飛行機で到着後すぐに空港の両替所で交換する人も多いと思います。
現地で両替する場合、「日本円がいいか、米ドルがいいか」という問題もありますし、「実は空港ではなく市内の銀行の方が交換レートがいい」とか「繁華街や観光地にある両替所が有利」という国もあったりします。

今回は訪れる国が多かったこともあり、「ATMで現地通貨(の現金)を下ろす」という手段がよいかと思い、日本出発前にVISAのデビットカードを発行してもらいました。
「【準備計画編・その10】現地通貨引き出し用にデビットカードを申し込む」
(ほかに旧CITIバンク=現プレスティアのカードも持っていきました。)

最初のオーストラリアでは両替しましたが、それ以降はほとんどがATMで現地通貨の現金を入手して使いました。
(ただ、両替レートはこれが最良だったのかは、検証しきれていません。)

例えば、南米(チリとアルゼンチン)では、一度に下ろせる金額がかなり少なくて、多い時は一日に3回下ろしたこともありました。
一度に下ろせるのが日本円で1万円以下なのに、その都度手数料が数百円かかったので、その分レートが下がった形だと思います。
(南米では、日本円を両替してくれるところは少ない印象で、もし替えてくれても米ドル経由になってレートが悪いとの話を聴きました。)

チリ(サンティアゴ)では、地下鉄駅の券売機近くに必ずATMがあったので、現金を下ろすためだけに何度も駅にいきました。
アルゼンチンでは、中心街に銀行の支店がたくさんあったので、ATMを探すのは苦労しませんでした。

スペインでも、街中の銀行にあるATMで下ろしましたが、一度に引き出せる金額が大きかったので、レートはあまり気にしませんでした。

エジプトとヨルダンでは、到着後に空港で下ろし、さらにホテルのロビー付近にもATMがあったので便利でした。

タイでは、日本と同じようにコンビニにATMが置かれていました。

そういえば、海外ATMで現金を引き出すたびにメールが送られてきて、預金通帳にも記録が残るので、その面でも便利でした。
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