【旅行30日目・その4】ガウディの遺産『グエル邸』とカタルーニャ独立運動の話 [スペイン]
「【旅行30日目・その3】サンジュゼップ市場で軽く昼食」から続きます。
バルセロナの繁華街、ランブラス通りに近いサンジュゼップ市場で昼食をとったあとは、近くにあるもう一つのガウディの作品を(外からだけですが)見に行きます。
一般に「グエル邸」と呼ばれる住宅(といってもかなり大きな建物)です。
屋上にキノコのような不思議な形の造形物が見えます。
「グエル邸」と「アントニ・ガウディ」の看板。
グエルはガウディの支援者だった実業家・政治家ですが、「グエル」はスペイン語(カスティーリャ語)の発音であり、地元バルセロナのカタルーニャ語で発音すると「グエイ」、フルネームのEusebi Güell i Bacigalupiは「エウゼビ・グエイ・イ・バシガルーピ」となるそうです。
バルセロナのあるカタルーニャ州は、スペイン経済に大きな貢献をしているものの、マドリードのスペイン政府からそれにふさわしい扱いを受けていないとの思いがあるとのこと。
文化的にもスペインの他の地方といろいろと違っていて、2010年代に入って、独立運動が激しくなりました。
2017年の住民投票では、独立賛成派が多数を占めましたが、中央政府はこれを認めず、プチデモン州首相が亡命する事態も起きています。
グエル邸をみたあとは、地下鉄に乗ってホテルに戻ります。
パセイジ・デ・グラシア駅で乗り換え。
サグラダファミリア駅で下車します。
駅の出口は”Soltida"(ソルティーダ)と書かれていますが、これはカタルーニャ語です。
(マドリードの地下鉄では、スペイン語でSalidaと書かれていました。)
バルセロナの繁華街、ランブラス通りに近いサンジュゼップ市場で昼食をとったあとは、近くにあるもう一つのガウディの作品を(外からだけですが)見に行きます。
一般に「グエル邸」と呼ばれる住宅(といってもかなり大きな建物)です。
屋上にキノコのような不思議な形の造形物が見えます。
「グエル邸」と「アントニ・ガウディ」の看板。
グエルはガウディの支援者だった実業家・政治家ですが、「グエル」はスペイン語(カスティーリャ語)の発音であり、地元バルセロナのカタルーニャ語で発音すると「グエイ」、フルネームのEusebi Güell i Bacigalupiは「エウゼビ・グエイ・イ・バシガルーピ」となるそうです。
バルセロナのあるカタルーニャ州は、スペイン経済に大きな貢献をしているものの、マドリードのスペイン政府からそれにふさわしい扱いを受けていないとの思いがあるとのこと。
文化的にもスペインの他の地方といろいろと違っていて、2010年代に入って、独立運動が激しくなりました。
2017年の住民投票では、独立賛成派が多数を占めましたが、中央政府はこれを認めず、プチデモン州首相が亡命する事態も起きています。
グエル邸をみたあとは、地下鉄に乗ってホテルに戻ります。
パセイジ・デ・グラシア駅で乗り換え。
サグラダファミリア駅で下車します。
駅の出口は”Soltida"(ソルティーダ)と書かれていますが、これはカタルーニャ語です。
(マドリードの地下鉄では、スペイン語でSalidaと書かれていました。)
【旅行30日目・その3】サンジュゼップ市場で軽く昼食 [スペイン]
「【旅行30日目・その2】ガウディの遺産はサグラダファミリア以外にも」から続きます。
朝からサグラダファミリア教会の内部を見学し、移動してカサ・ミラやカサ・バトリョを外から見たところでお昼どき。
地下鉄で目的地へ向かいます。
ランブラス通りにあるリセウ駅で下車。
向かうのはサンジュゼップ市場です。
市場の中はこんな感じ。
ヨーロッパには中を改装して全体とフードコートのようにした市場もありますが、ここは市場らしい食料品店もたくさんあります。
飲食店もたくさんあるので、その中の1軒でお昼にします。
まずはビール。
(銘柄は忘れました。)
そしてスペインオムレツ。
こちらはサーモンのグリル。
オムレツもサーモンもおいしゅうございました。
朝からサグラダファミリア教会の内部を見学し、移動してカサ・ミラやカサ・バトリョを外から見たところでお昼どき。
地下鉄で目的地へ向かいます。
ランブラス通りにあるリセウ駅で下車。
向かうのはサンジュゼップ市場です。
市場の中はこんな感じ。
ヨーロッパには中を改装して全体とフードコートのようにした市場もありますが、ここは市場らしい食料品店もたくさんあります。
飲食店もたくさんあるので、その中の1軒でお昼にします。
まずはビール。
(銘柄は忘れました。)
そしてスペインオムレツ。
こちらはサーモンのグリル。
オムレツもサーモンもおいしゅうございました。
【旅行30日目・その2】ガウディの遺産はサグラダファミリア以外にも [スペイン]
「【旅行30日目・その1】世界遺産サグラダファミリア教会の内部へ」から続きます。
スペイン・バルセロナに到着して2日目の8月8日。
世界遺産のサグラダファミリア教会の内部を見学した後は、歩いて市の中心部に向かいます。
20分あまりで到着したのはカサ・ミラ(Casa Mila)というガウディがデザインした建物。
曲線を多用した集合住宅で、「山」がモチーフ。
やはり世界遺産に登録されています。
中も見たかったのですが、予約してなくて時間がかかりそうなのでパス。
このカサ・ミラも、サグラダファミリアと同様、ダン・ブラウンの最新作「オリジン」の重要な舞台となっています。
カサ・ミラの近くのカフェで一息。
ホットチョコレートをいただきます。
こちら(下の写真)は、カフェの近く、目抜き通りのグラシア通りに面しているカサ・バトリョという建物。
こちらは「海」がテーマで、やはり世界遺産です。
こちらも外から見るだけ…。
グラシア通りを少しぶらぶらしたあと、パセイジ・デ・グラシア駅から地下鉄で次の目的地へ向かいます。
スペイン・バルセロナに到着して2日目の8月8日。
世界遺産のサグラダファミリア教会の内部を見学した後は、歩いて市の中心部に向かいます。
20分あまりで到着したのはカサ・ミラ(Casa Mila)というガウディがデザインした建物。
曲線を多用した集合住宅で、「山」がモチーフ。
やはり世界遺産に登録されています。
中も見たかったのですが、予約してなくて時間がかかりそうなのでパス。
このカサ・ミラも、サグラダファミリアと同様、ダン・ブラウンの最新作「オリジン」の重要な舞台となっています。
カサ・ミラの近くのカフェで一息。
ホットチョコレートをいただきます。
こちら(下の写真)は、カフェの近く、目抜き通りのグラシア通りに面しているカサ・バトリョという建物。
こちらは「海」がテーマで、やはり世界遺産です。
こちらも外から見るだけ…。
グラシア通りを少しぶらぶらしたあと、パセイジ・デ・グラシア駅から地下鉄で次の目的地へ向かいます。
【旅行30日目・その1】世界遺産サグラダファミリア教会の内部へ [スペイン]
「【旅行29日目・その3】バルセロナは33度でも過ごしやすい…」から続きます。
スペイン・バルセロナに到着して2日目の8月8日。
朝から世界遺産のサグラダファミリア教会を訪れます。
日本出発前、かなり早い段階で予約してありました。
サグラダファミリアまではホテルから1ブロック、歩いて3〜4分です。
説明板には「2026年完成予定」などの文章があります。
建築家アントニ・ガウディの没後100年にあたるということです。
「生誕のファサード」と呼ばれる東側の入り口付近には楽器を奏でる「天使」(?)たちの彫刻が。
ヴァイオリンやファゴット、リュートらしき楽器を演奏してます。
内部に入ると天井の高さに驚かされます。
高いところで60mくらいあるそうです。
(教会の建物自体の高さは、最高で172mあります。)
翼のあるライオンは聖マルコを表しています。
結局、全部で2時間近く見学してました。
(鐘楼にも登れるそうですが、暑くて大変そうなのでやめました。)
スペイン・バルセロナに到着して2日目の8月8日。
朝から世界遺産のサグラダファミリア教会を訪れます。
日本出発前、かなり早い段階で予約してありました。
サグラダファミリアまではホテルから1ブロック、歩いて3〜4分です。
説明板には「2026年完成予定」などの文章があります。
建築家アントニ・ガウディの没後100年にあたるということです。
「生誕のファサード」と呼ばれる東側の入り口付近には楽器を奏でる「天使」(?)たちの彫刻が。
ヴァイオリンやファゴット、リュートらしき楽器を演奏してます。
内部に入ると天井の高さに驚かされます。
高いところで60mくらいあるそうです。
(教会の建物自体の高さは、最高で172mあります。)
翼のあるライオンは聖マルコを表しています。
結局、全部で2時間近く見学してました。
(鐘楼にも登れるそうですが、暑くて大変そうなのでやめました。)
【旅行29日目・その3】バルセロナは33度でも過ごしやすい… [スペイン]
「【旅行29日目・その2】サグラダファミリアのいきなりの威容に圧倒される」から続きます。
お昼過ぎにスペイン第2の都市、北東部のバルセロナに到着。
ホテルにチェックインし、サグラダファミリアを見たところで夕食の時間。
午後7時40分ですが、気温は32度。
マドリードからグラナダにかけて、昼間は40度以上、夕方でも35度以上あったのに比べれば、過ごしやすい気がします。
やはり海に面しているからでしょうね。
サグラダファミリア近くのお店に入ります。
「ハモン・イ・ビーノ」(ハムとワイン)という観光客向けらしきお店です。
ビールを注文したら巨大なジョッキが出て来ました。
料理は完全にビールのお伴で、えびのアヒージョとイカリング。
どちらもなかなか結構なお味です。
食事を終えたくらいで温度計を見たら、1度上がってました!(◎_◎;)
お昼過ぎにスペイン第2の都市、北東部のバルセロナに到着。
ホテルにチェックインし、サグラダファミリアを見たところで夕食の時間。
午後7時40分ですが、気温は32度。
マドリードからグラナダにかけて、昼間は40度以上、夕方でも35度以上あったのに比べれば、過ごしやすい気がします。
やはり海に面しているからでしょうね。
サグラダファミリア近くのお店に入ります。
「ハモン・イ・ビーノ」(ハムとワイン)という観光客向けらしきお店です。
ビールを注文したら巨大なジョッキが出て来ました。
料理は完全にビールのお伴で、えびのアヒージョとイカリング。
どちらもなかなか結構なお味です。
食事を終えたくらいで温度計を見たら、1度上がってました!(◎_◎;)
【旅行29日目・その2】サグラダファミリアのいきなりの威容に圧倒される [スペイン]
「【旅行29日目・その1】ブエリング航空国内線でグラナダからバルセロナへ」から続きます。
世界一周旅行29日目の8月7日(火曜日)。
スペイン南部のグラナダから、北東部にある第2の都市、バルセロナに到着しました。
空港ターミナルにはブエリング航空のエアバスが並んでます。
空港からは、今度こそタクシーで宿へ。
(1週間前はバルセロナでもストライキをやっていたそうです。)
宿は、アイレ・ホテル・ロゼロン(Ayre Hotel Rosellon)というチェーンのホテルを予約してあります。
観光客向けなんでしょうが、ビジネスホテル的な格付けですかね…?
実はこのホテル、建築家アントニ・ガウディの傑作にして、世界遺産のサグラダファミリア(聖家族)教会から北西に1ブロック(150~200m)のところにあります。
ホテルの屋上に上がると、こんな風景がいきなり目の前に現れます。
(ホテルの玄関はサグラダファミリアと反対側にあるので、屋上に出るまでこんなに近いとは思ってませんでした。)
ホテルの裏口から見上げるとこんな感じ。
本当に圧倒されます。
一息ついたあと、早速サグラダファミリア方面へ向かいます。
徒歩1〜2分で教会の周辺に到着。
もちろん、教会内部見学も予約してあります。
世界一周旅行29日目の8月7日(火曜日)。
スペイン南部のグラナダから、北東部にある第2の都市、バルセロナに到着しました。
空港ターミナルにはブエリング航空のエアバスが並んでます。
空港からは、今度こそタクシーで宿へ。
(1週間前はバルセロナでもストライキをやっていたそうです。)
宿は、アイレ・ホテル・ロゼロン(Ayre Hotel Rosellon)というチェーンのホテルを予約してあります。
観光客向けなんでしょうが、ビジネスホテル的な格付けですかね…?
実はこのホテル、建築家アントニ・ガウディの傑作にして、世界遺産のサグラダファミリア(聖家族)教会から北西に1ブロック(150~200m)のところにあります。
ホテルの屋上に上がると、こんな風景がいきなり目の前に現れます。
(ホテルの玄関はサグラダファミリアと反対側にあるので、屋上に出るまでこんなに近いとは思ってませんでした。)
ホテルの裏口から見上げるとこんな感じ。
本当に圧倒されます。
一息ついたあと、早速サグラダファミリア方面へ向かいます。
徒歩1〜2分で教会の周辺に到着。
もちろん、教会内部見学も予約してあります。
【旅行29日目・その1】ブエリング航空国内線でグラナダからバルセロナへ [スペイン]
「【旅行28日目・その5】夕日に染まるアルハンブラ宮殿とアラブ料理」から続きます。
世界一周旅行29日目の8月7日(火曜日)。
スペイン南部アンダルシア地方の中心都市、グラナダでの滞在も終わり。
次の目的地、バルセロナに向かいます。
ホテルをチェックアウトして、まずタクシーでバスターミナルへ。
グラナダ空港へのバスに乗り込みます。
乗るのはスペインのLCC(格安航空会社)ブエリング航空のバルセロナ行きです。
この区間は、世界一周航空券に含まれていないので、別途購入しました。
正式にはフェデリコ・ガルシア・ロルカ・グラナダ・ハエン空港という名前。
フェデリコ・ガルシア・ロルカはグラナダ出身の詩人の名前、ハエンは空港近くの町の名前です。
イージージェット(イギリスのLCC)の機体もいます。
ブエリング航空バルセロナ行きは、エアバスA320です。
1時間ほどの飛行でバルセロナに到着。
ここがスペイン最後の滞在地です。
世界一周旅行29日目の8月7日(火曜日)。
スペイン南部アンダルシア地方の中心都市、グラナダでの滞在も終わり。
次の目的地、バルセロナに向かいます。
ホテルをチェックアウトして、まずタクシーでバスターミナルへ。
グラナダ空港へのバスに乗り込みます。
乗るのはスペインのLCC(格安航空会社)ブエリング航空のバルセロナ行きです。
この区間は、世界一周航空券に含まれていないので、別途購入しました。
正式にはフェデリコ・ガルシア・ロルカ・グラナダ・ハエン空港という名前。
フェデリコ・ガルシア・ロルカはグラナダ出身の詩人の名前、ハエンは空港近くの町の名前です。
イージージェット(イギリスのLCC)の機体もいます。
ブエリング航空バルセロナ行きは、エアバスA320です。
1時間ほどの飛行でバルセロナに到着。
ここがスペイン最後の滞在地です。
【旅行28日目・その5】夕日に染まるアルハンブラ宮殿とアラブ料理 [スペイン]
「【旅行28日目・その4】アルハンブラ宮殿でイスラム王朝の栄華をしのぶ」から続きます。
スペイン南部、グラナダでイスラム王朝(ナスル朝)の王たちが築いたアルハンブラ宮殿を見学中。
丘の上にある宮殿から『下界』を見下ろすと、こんな光景が広がっています。
このアルバイシン地区は、アルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ(離宮)などとともに世界遺産に登録されています。
グラナダの大聖堂なども見えます。
アルハンブラの周りは緑に囲まれています。
オレンジ色の建物は、泊まっているアルハンブラ・パレスホテルです。
アルハンブラ宮殿をみたあとは、谷を挟んで反対側(西側)の丘にあるサンニコラス展望台にタクシーで向かいます。
すでに大勢の人たちが集まっています。
みんなのお目当ては、夕日に染まるアルハンブラ宮殿です。
時刻は午後9時近く。
徐々に太陽が傾いて、宮殿の建物が赤く染まってきました。
展望台から丘を歩いて下ってくると、前日も通ったアラブ街に出てきました。
(暗くなってきたので写真がぶれています、ご了承ください。)
夕食はアラブ料理のレストランへ。
飲み物はアルハンブラビール。
まずはきゅうりとトマトのサラダ。
チキンのクスクスです。
クスクスはパスタと同じ小麦粉でできていて、アラブ料理というよりは、北アフリカの料理だと思います。
ケバブは中東一帯で食べられますが、アラブ料理というよりトルコ料理という印象ですね。
スペイン南部、グラナダでイスラム王朝(ナスル朝)の王たちが築いたアルハンブラ宮殿を見学中。
丘の上にある宮殿から『下界』を見下ろすと、こんな光景が広がっています。
このアルバイシン地区は、アルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ(離宮)などとともに世界遺産に登録されています。
グラナダの大聖堂なども見えます。
アルハンブラの周りは緑に囲まれています。
オレンジ色の建物は、泊まっているアルハンブラ・パレスホテルです。
アルハンブラ宮殿をみたあとは、谷を挟んで反対側(西側)の丘にあるサンニコラス展望台にタクシーで向かいます。
すでに大勢の人たちが集まっています。
みんなのお目当ては、夕日に染まるアルハンブラ宮殿です。
時刻は午後9時近く。
徐々に太陽が傾いて、宮殿の建物が赤く染まってきました。
展望台から丘を歩いて下ってくると、前日も通ったアラブ街に出てきました。
(暗くなってきたので写真がぶれています、ご了承ください。)
夕食はアラブ料理のレストランへ。
飲み物はアルハンブラビール。
まずはきゅうりとトマトのサラダ。
チキンのクスクスです。
クスクスはパスタと同じ小麦粉でできていて、アラブ料理というよりは、北アフリカの料理だと思います。
ケバブは中東一帯で食べられますが、アラブ料理というよりトルコ料理という印象ですね。
【旅行28日目・その4】アルハンブラ宮殿でイスラム王朝の栄華をしのぶ [スペイン]
「【旅行28日目・その3】アルハンブラ宮殿の前にまずは”夏の離宮”ヘネラリフェへ」から続きます。
スペイン南部、グラナダに滞在中。
かつてここに都を置いたイスラム王朝(ナスル朝)の夏の離宮、ヘネラリフェに続き、いよいよアルハンブラ宮殿を訪れます。
この宮殿、ギターの名曲「アルハンブラの思い出」でも有名ですね。
アルハンブラ宮殿の写真を何枚か。
内部はこんな感じ。
まさにイスラム・アラブの世界ですね。
イスラムでは偶像崇拝が『禁止』されているので、幾何学模様なアラビア文字をベースにしたデザインが発達しました。
こちらはライオンが水を吐く噴水。
(ライオンは偶像崇拝にならないんですかね…?)
水は30〜40km離れた山脈から引いてきているそうです。
この天井は「二姉妹の間」と呼ばれる部屋のもの。
鍾乳洞を模しているそうです。
見学を終えて、アルハンブラ門から外に出ます。
スペイン南部、グラナダに滞在中。
かつてここに都を置いたイスラム王朝(ナスル朝)の夏の離宮、ヘネラリフェに続き、いよいよアルハンブラ宮殿を訪れます。
この宮殿、ギターの名曲「アルハンブラの思い出」でも有名ですね。
アルハンブラ宮殿の写真を何枚か。
内部はこんな感じ。
まさにイスラム・アラブの世界ですね。
イスラムでは偶像崇拝が『禁止』されているので、幾何学模様なアラビア文字をベースにしたデザインが発達しました。
こちらはライオンが水を吐く噴水。
(ライオンは偶像崇拝にならないんですかね…?)
水は30〜40km離れた山脈から引いてきているそうです。
この天井は「二姉妹の間」と呼ばれる部屋のもの。
鍾乳洞を模しているそうです。
見学を終えて、アルハンブラ門から外に出ます。
【旅行28日目・その3】アルハンブラ宮殿の前にまずは”夏の離宮”ヘネラリフェへ [スペイン]
「【旅行28日目・その2】老舗っぽいバルでビールとタパス」から続きます。
旅行28日目の8月6日。
レンタカーを返却し、お昼はバルでビールとタパスをいただきました。
夕方から、いよいよグラナダ滞在のハイライト、アルハンブラ宮殿訪問です。
旅行に出発するだいぶ前、5月ごろには予約を入れてありました。
30分刻みで予約を受け付けてるんですが、私たちは午後5時半からの入場。
アルハンブラ宮殿の入り口に午後5時ちょっと前ぐらいに到着すると、午後5時に予約している人たちと5時半の人たちが同じ列に並んでいて、最初どうなっているのかよく分かりませんでしたが、5時の人だけ前に進んで入っていき、残ったのが5時半の予約客でした。
入場してまず向かったのは、「ヘネラリフェ」(Generalife)という場所。
(アルハンブラ宮殿と隣接した敷地にあり、同じ入場券で見て回れます。)
「ヘネラリフェ」とは(英語版ウィキペディアによると)アラビア語で「建築家の庭」を意味する"Jannat al-‘Arīf"から来ているそうです。
(「ジェネラル・ライフ」ではなさそう。)
グラナダに首都を置いていたイスラム王朝(ナスル朝)の夏の離宮でした。
こんな感じで、噴水が何カ所もあり、木々の緑と木陰が涼しさを感じさせます。
最高気温35度くらいですが、小高い場所にあることもあって、なるほど「避暑」のための場所だなという感じ。
アルハンブラ宮殿も少し見下ろす感じ。
(300〜400mくらい離れています。)
グラナダの市街地方面の眺望はこんな感じです。
ヘネラリフェを見たあとは、いよいよアルハンブラ宮殿に向かいます。
旅行28日目の8月6日。
レンタカーを返却し、お昼はバルでビールとタパスをいただきました。
夕方から、いよいよグラナダ滞在のハイライト、アルハンブラ宮殿訪問です。
旅行に出発するだいぶ前、5月ごろには予約を入れてありました。
30分刻みで予約を受け付けてるんですが、私たちは午後5時半からの入場。
アルハンブラ宮殿の入り口に午後5時ちょっと前ぐらいに到着すると、午後5時に予約している人たちと5時半の人たちが同じ列に並んでいて、最初どうなっているのかよく分かりませんでしたが、5時の人だけ前に進んで入っていき、残ったのが5時半の予約客でした。
入場してまず向かったのは、「ヘネラリフェ」(Generalife)という場所。
(アルハンブラ宮殿と隣接した敷地にあり、同じ入場券で見て回れます。)
「ヘネラリフェ」とは(英語版ウィキペディアによると)アラビア語で「建築家の庭」を意味する"Jannat al-‘Arīf"から来ているそうです。
(「ジェネラル・ライフ」ではなさそう。)
グラナダに首都を置いていたイスラム王朝(ナスル朝)の夏の離宮でした。
こんな感じで、噴水が何カ所もあり、木々の緑と木陰が涼しさを感じさせます。
最高気温35度くらいですが、小高い場所にあることもあって、なるほど「避暑」のための場所だなという感じ。
アルハンブラ宮殿も少し見下ろす感じ。
(300〜400mくらい離れています。)
グラナダの市街地方面の眺望はこんな感じです。
ヘネラリフェを見たあとは、いよいよアルハンブラ宮殿に向かいます。