【旅行29日目・その3】バルセロナは33度でも過ごしやすい… [スペイン]
「【旅行29日目・その2】サグラダファミリアのいきなりの威容に圧倒される」から続きます。
お昼過ぎにスペイン第2の都市、北東部のバルセロナに到着。
ホテルにチェックインし、サグラダファミリアを見たところで夕食の時間。
午後7時40分ですが、気温は32度。
マドリードからグラナダにかけて、昼間は40度以上、夕方でも35度以上あったのに比べれば、過ごしやすい気がします。
やはり海に面しているからでしょうね。
サグラダファミリア近くのお店に入ります。
「ハモン・イ・ビーノ」(ハムとワイン)という観光客向けらしきお店です。
ビールを注文したら巨大なジョッキが出て来ました。
料理は完全にビールのお伴で、えびのアヒージョとイカリング。
どちらもなかなか結構なお味です。
食事を終えたくらいで温度計を見たら、1度上がってました!(◎_◎;)
お昼過ぎにスペイン第2の都市、北東部のバルセロナに到着。
ホテルにチェックインし、サグラダファミリアを見たところで夕食の時間。
午後7時40分ですが、気温は32度。
マドリードからグラナダにかけて、昼間は40度以上、夕方でも35度以上あったのに比べれば、過ごしやすい気がします。
やはり海に面しているからでしょうね。
サグラダファミリア近くのお店に入ります。
「ハモン・イ・ビーノ」(ハムとワイン)という観光客向けらしきお店です。
ビールを注文したら巨大なジョッキが出て来ました。
料理は完全にビールのお伴で、えびのアヒージョとイカリング。
どちらもなかなか結構なお味です。
食事を終えたくらいで温度計を見たら、1度上がってました!(◎_◎;)
【旅行29日目・その2】サグラダファミリアのいきなりの威容に圧倒される [スペイン]
「【旅行29日目・その1】ブエリング航空国内線でグラナダからバルセロナへ」から続きます。
世界一周旅行29日目の8月7日(火曜日)。
スペイン南部のグラナダから、北東部にある第2の都市、バルセロナに到着しました。
空港ターミナルにはブエリング航空のエアバスが並んでます。
空港からは、今度こそタクシーで宿へ。
(1週間前はバルセロナでもストライキをやっていたそうです。)
宿は、アイレ・ホテル・ロゼロン(Ayre Hotel Rosellon)というチェーンのホテルを予約してあります。
観光客向けなんでしょうが、ビジネスホテル的な格付けですかね…?
実はこのホテル、建築家アントニ・ガウディの傑作にして、世界遺産のサグラダファミリア(聖家族)教会から北西に1ブロック(150~200m)のところにあります。
ホテルの屋上に上がると、こんな風景がいきなり目の前に現れます。
(ホテルの玄関はサグラダファミリアと反対側にあるので、屋上に出るまでこんなに近いとは思ってませんでした。)
ホテルの裏口から見上げるとこんな感じ。
本当に圧倒されます。
一息ついたあと、早速サグラダファミリア方面へ向かいます。
徒歩1〜2分で教会の周辺に到着。
もちろん、教会内部見学も予約してあります。
世界一周旅行29日目の8月7日(火曜日)。
スペイン南部のグラナダから、北東部にある第2の都市、バルセロナに到着しました。
空港ターミナルにはブエリング航空のエアバスが並んでます。
空港からは、今度こそタクシーで宿へ。
(1週間前はバルセロナでもストライキをやっていたそうです。)
宿は、アイレ・ホテル・ロゼロン(Ayre Hotel Rosellon)というチェーンのホテルを予約してあります。
観光客向けなんでしょうが、ビジネスホテル的な格付けですかね…?
実はこのホテル、建築家アントニ・ガウディの傑作にして、世界遺産のサグラダファミリア(聖家族)教会から北西に1ブロック(150~200m)のところにあります。
ホテルの屋上に上がると、こんな風景がいきなり目の前に現れます。
(ホテルの玄関はサグラダファミリアと反対側にあるので、屋上に出るまでこんなに近いとは思ってませんでした。)
ホテルの裏口から見上げるとこんな感じ。
本当に圧倒されます。
一息ついたあと、早速サグラダファミリア方面へ向かいます。
徒歩1〜2分で教会の周辺に到着。
もちろん、教会内部見学も予約してあります。
【旅行29日目・その1】ブエリング航空国内線でグラナダからバルセロナへ [スペイン]
「【旅行28日目・その5】夕日に染まるアルハンブラ宮殿とアラブ料理」から続きます。
世界一周旅行29日目の8月7日(火曜日)。
スペイン南部アンダルシア地方の中心都市、グラナダでの滞在も終わり。
次の目的地、バルセロナに向かいます。
ホテルをチェックアウトして、まずタクシーでバスターミナルへ。
グラナダ空港へのバスに乗り込みます。
乗るのはスペインのLCC(格安航空会社)ブエリング航空のバルセロナ行きです。
この区間は、世界一周航空券に含まれていないので、別途購入しました。
正式にはフェデリコ・ガルシア・ロルカ・グラナダ・ハエン空港という名前。
フェデリコ・ガルシア・ロルカはグラナダ出身の詩人の名前、ハエンは空港近くの町の名前です。
イージージェット(イギリスのLCC)の機体もいます。
ブエリング航空バルセロナ行きは、エアバスA320です。
1時間ほどの飛行でバルセロナに到着。
ここがスペイン最後の滞在地です。
世界一周旅行29日目の8月7日(火曜日)。
スペイン南部アンダルシア地方の中心都市、グラナダでの滞在も終わり。
次の目的地、バルセロナに向かいます。
ホテルをチェックアウトして、まずタクシーでバスターミナルへ。
グラナダ空港へのバスに乗り込みます。
乗るのはスペインのLCC(格安航空会社)ブエリング航空のバルセロナ行きです。
この区間は、世界一周航空券に含まれていないので、別途購入しました。
正式にはフェデリコ・ガルシア・ロルカ・グラナダ・ハエン空港という名前。
フェデリコ・ガルシア・ロルカはグラナダ出身の詩人の名前、ハエンは空港近くの町の名前です。
イージージェット(イギリスのLCC)の機体もいます。
ブエリング航空バルセロナ行きは、エアバスA320です。
1時間ほどの飛行でバルセロナに到着。
ここがスペイン最後の滞在地です。
【旅行28日目・その5】夕日に染まるアルハンブラ宮殿とアラブ料理 [スペイン]
「【旅行28日目・その4】アルハンブラ宮殿でイスラム王朝の栄華をしのぶ」から続きます。
スペイン南部、グラナダでイスラム王朝(ナスル朝)の王たちが築いたアルハンブラ宮殿を見学中。
丘の上にある宮殿から『下界』を見下ろすと、こんな光景が広がっています。
このアルバイシン地区は、アルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ(離宮)などとともに世界遺産に登録されています。
グラナダの大聖堂なども見えます。
アルハンブラの周りは緑に囲まれています。
オレンジ色の建物は、泊まっているアルハンブラ・パレスホテルです。
アルハンブラ宮殿をみたあとは、谷を挟んで反対側(西側)の丘にあるサンニコラス展望台にタクシーで向かいます。
すでに大勢の人たちが集まっています。
みんなのお目当ては、夕日に染まるアルハンブラ宮殿です。
時刻は午後9時近く。
徐々に太陽が傾いて、宮殿の建物が赤く染まってきました。
展望台から丘を歩いて下ってくると、前日も通ったアラブ街に出てきました。
(暗くなってきたので写真がぶれています、ご了承ください。)
夕食はアラブ料理のレストランへ。
飲み物はアルハンブラビール。
まずはきゅうりとトマトのサラダ。
チキンのクスクスです。
クスクスはパスタと同じ小麦粉でできていて、アラブ料理というよりは、北アフリカの料理だと思います。
ケバブは中東一帯で食べられますが、アラブ料理というよりトルコ料理という印象ですね。
スペイン南部、グラナダでイスラム王朝(ナスル朝)の王たちが築いたアルハンブラ宮殿を見学中。
丘の上にある宮殿から『下界』を見下ろすと、こんな光景が広がっています。
このアルバイシン地区は、アルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ(離宮)などとともに世界遺産に登録されています。
グラナダの大聖堂なども見えます。
アルハンブラの周りは緑に囲まれています。
オレンジ色の建物は、泊まっているアルハンブラ・パレスホテルです。
アルハンブラ宮殿をみたあとは、谷を挟んで反対側(西側)の丘にあるサンニコラス展望台にタクシーで向かいます。
すでに大勢の人たちが集まっています。
みんなのお目当ては、夕日に染まるアルハンブラ宮殿です。
時刻は午後9時近く。
徐々に太陽が傾いて、宮殿の建物が赤く染まってきました。
展望台から丘を歩いて下ってくると、前日も通ったアラブ街に出てきました。
(暗くなってきたので写真がぶれています、ご了承ください。)
夕食はアラブ料理のレストランへ。
飲み物はアルハンブラビール。
まずはきゅうりとトマトのサラダ。
チキンのクスクスです。
クスクスはパスタと同じ小麦粉でできていて、アラブ料理というよりは、北アフリカの料理だと思います。
ケバブは中東一帯で食べられますが、アラブ料理というよりトルコ料理という印象ですね。
【旅行28日目・その4】アルハンブラ宮殿でイスラム王朝の栄華をしのぶ [スペイン]
「【旅行28日目・その3】アルハンブラ宮殿の前にまずは”夏の離宮”ヘネラリフェへ」から続きます。
スペイン南部、グラナダに滞在中。
かつてここに都を置いたイスラム王朝(ナスル朝)の夏の離宮、ヘネラリフェに続き、いよいよアルハンブラ宮殿を訪れます。
この宮殿、ギターの名曲「アルハンブラの思い出」でも有名ですね。
アルハンブラ宮殿の写真を何枚か。
内部はこんな感じ。
まさにイスラム・アラブの世界ですね。
イスラムでは偶像崇拝が『禁止』されているので、幾何学模様なアラビア文字をベースにしたデザインが発達しました。
こちらはライオンが水を吐く噴水。
(ライオンは偶像崇拝にならないんですかね…?)
水は30〜40km離れた山脈から引いてきているそうです。
この天井は「二姉妹の間」と呼ばれる部屋のもの。
鍾乳洞を模しているそうです。
見学を終えて、アルハンブラ門から外に出ます。
スペイン南部、グラナダに滞在中。
かつてここに都を置いたイスラム王朝(ナスル朝)の夏の離宮、ヘネラリフェに続き、いよいよアルハンブラ宮殿を訪れます。
この宮殿、ギターの名曲「アルハンブラの思い出」でも有名ですね。
アルハンブラ宮殿の写真を何枚か。
内部はこんな感じ。
まさにイスラム・アラブの世界ですね。
イスラムでは偶像崇拝が『禁止』されているので、幾何学模様なアラビア文字をベースにしたデザインが発達しました。
こちらはライオンが水を吐く噴水。
(ライオンは偶像崇拝にならないんですかね…?)
水は30〜40km離れた山脈から引いてきているそうです。
この天井は「二姉妹の間」と呼ばれる部屋のもの。
鍾乳洞を模しているそうです。
見学を終えて、アルハンブラ門から外に出ます。
【旅行28日目・その3】アルハンブラ宮殿の前にまずは”夏の離宮”ヘネラリフェへ [スペイン]
「【旅行28日目・その2】老舗っぽいバルでビールとタパス」から続きます。
旅行28日目の8月6日。
レンタカーを返却し、お昼はバルでビールとタパスをいただきました。
夕方から、いよいよグラナダ滞在のハイライト、アルハンブラ宮殿訪問です。
旅行に出発するだいぶ前、5月ごろには予約を入れてありました。
30分刻みで予約を受け付けてるんですが、私たちは午後5時半からの入場。
アルハンブラ宮殿の入り口に午後5時ちょっと前ぐらいに到着すると、午後5時に予約している人たちと5時半の人たちが同じ列に並んでいて、最初どうなっているのかよく分かりませんでしたが、5時の人だけ前に進んで入っていき、残ったのが5時半の予約客でした。
入場してまず向かったのは、「ヘネラリフェ」(Generalife)という場所。
(アルハンブラ宮殿と隣接した敷地にあり、同じ入場券で見て回れます。)
「ヘネラリフェ」とは(英語版ウィキペディアによると)アラビア語で「建築家の庭」を意味する"Jannat al-‘Arīf"から来ているそうです。
(「ジェネラル・ライフ」ではなさそう。)
グラナダに首都を置いていたイスラム王朝(ナスル朝)の夏の離宮でした。
こんな感じで、噴水が何カ所もあり、木々の緑と木陰が涼しさを感じさせます。
最高気温35度くらいですが、小高い場所にあることもあって、なるほど「避暑」のための場所だなという感じ。
アルハンブラ宮殿も少し見下ろす感じ。
(300〜400mくらい離れています。)
グラナダの市街地方面の眺望はこんな感じです。
ヘネラリフェを見たあとは、いよいよアルハンブラ宮殿に向かいます。
旅行28日目の8月6日。
レンタカーを返却し、お昼はバルでビールとタパスをいただきました。
夕方から、いよいよグラナダ滞在のハイライト、アルハンブラ宮殿訪問です。
旅行に出発するだいぶ前、5月ごろには予約を入れてありました。
30分刻みで予約を受け付けてるんですが、私たちは午後5時半からの入場。
アルハンブラ宮殿の入り口に午後5時ちょっと前ぐらいに到着すると、午後5時に予約している人たちと5時半の人たちが同じ列に並んでいて、最初どうなっているのかよく分かりませんでしたが、5時の人だけ前に進んで入っていき、残ったのが5時半の予約客でした。
入場してまず向かったのは、「ヘネラリフェ」(Generalife)という場所。
(アルハンブラ宮殿と隣接した敷地にあり、同じ入場券で見て回れます。)
「ヘネラリフェ」とは(英語版ウィキペディアによると)アラビア語で「建築家の庭」を意味する"Jannat al-‘Arīf"から来ているそうです。
(「ジェネラル・ライフ」ではなさそう。)
グラナダに首都を置いていたイスラム王朝(ナスル朝)の夏の離宮でした。
こんな感じで、噴水が何カ所もあり、木々の緑と木陰が涼しさを感じさせます。
最高気温35度くらいですが、小高い場所にあることもあって、なるほど「避暑」のための場所だなという感じ。
アルハンブラ宮殿も少し見下ろす感じ。
(300〜400mくらい離れています。)
グラナダの市街地方面の眺望はこんな感じです。
ヘネラリフェを見たあとは、いよいよアルハンブラ宮殿に向かいます。
【旅行28日目・その2】老舗っぽいバルでビールとタパス [スペイン]
「【旅行28日目・その1】レンタカー返却しにグラナダ空港へ」から続きます。
旅行28日目の8月6日。
スペイン南部、グラナダに滞在しています。
午前中にレンタカーを返却しにグラナダ空港まで行き、いったんホテルに戻って家人と合流。
お昼なので市街地(アルバイシン地区方面)に出かけます。
昼食は、前日の夜に続きバルへ。
ボデガス・カスタニェーダ(Bodegas Castañeda)というお店。
ボデガスは酒蔵・地下室、カスタニェーダは栗という意味です。
外観もそうですが、内部もいかにも老舗という感じで、お客さんで込み合ってます。
地元の人なのか観光客なのか見分けはつきませんが…。
立ち飲みでみんな長居はしないので、なんとか自分たちの場所を確保。
ビールを注文すると、タパス(小皿料理)が自動的に出て来ます。
ジャガイモのトマトソース(だったと思います)。
ビールは「アルハンブラ」という銘柄。
店内には生ハムがずらりと…。
このお店の近くには、アラブ風の路地があって、土産物店などが立ち並んでいます。
そのうちの1軒の喫茶店で一休みします。
旅行28日目の8月6日。
スペイン南部、グラナダに滞在しています。
午前中にレンタカーを返却しにグラナダ空港まで行き、いったんホテルに戻って家人と合流。
お昼なので市街地(アルバイシン地区方面)に出かけます。
昼食は、前日の夜に続きバルへ。
ボデガス・カスタニェーダ(Bodegas Castañeda)というお店。
ボデガスは酒蔵・地下室、カスタニェーダは栗という意味です。
外観もそうですが、内部もいかにも老舗という感じで、お客さんで込み合ってます。
地元の人なのか観光客なのか見分けはつきませんが…。
立ち飲みでみんな長居はしないので、なんとか自分たちの場所を確保。
ビールを注文すると、タパス(小皿料理)が自動的に出て来ます。
ジャガイモのトマトソース(だったと思います)。
ビールは「アルハンブラ」という銘柄。
店内には生ハムがずらりと…。
このお店の近くには、アラブ風の路地があって、土産物店などが立ち並んでいます。
そのうちの1軒の喫茶店で一休みします。
【旅行28日目・その1】レンタカー返却しにグラナダ空港へ [スペイン]
「【旅行27日目・その3】『カトリック両王』とグラナダのバル」から続きます。
旅行28日目の8月6日。
前日からスペイン南部、アンダルシア地方の中心、グラナダに滞在しています。
この日の予定は、まずレンタカーを返却すること。
マドリードで午前10時に借りて、丸3日間、72時間借りてました。
朝のグラナダの気温は23度。
ずっと猛暑の中を移動していたので、かなり過ごしやすく感じます。
こちらは泊まっている「アルハンブラ・パレス・ホテル」のロビー。
アラブ風の装飾ですね。
レンタカーは、複数の会社を比較できるサイトで予約したのはSixtというレンタカー会社。
(ドイツの企業みたいです。)
グラナダの営業所は空港のそば1カ所だけなので、そこまで運転して向かいます。
グラナダの市街地とホテルの間は、とても狭い石畳を通る必要があって、途中、信号が設けてあって交互通行しなければならない狭い箇所もあるんですが、市街地を大回りすると、狭い道を通らずに済むようです。
途中、丘の上からグラナダ市街地を見下ろせる場所があって、展望台になっているので、そこで撮影タイム。
こちらが3日間(足掛け4日間)お世話になったBMW118iです。
パワーがあって、高速道路でも快適でしたし、ボディーはそんなに大きくないので、トレドやコルドバ、グラナダの狭い旧市街でも取り回しが楽でした。
車にビルトインのカーナビで営業所を探すんですが、目的地だという場所に行ってみると、普通の住宅街。
「空港のそば」ではあるんですが、レンタカー会社は見当たりません。
しょうがないので、とりあえず近くのスタンドで給油して満タンに。
ニュージーランドに続いてカーナビがあてにならない事態に陥りましたが、「そういえばニュージーランド(クライストチャーチ)でもiPhoneのGoogle Map(グーグルマップ)の方が役に立った」ということを思い出し検索。
現在地とは高速道路を挟んで反対側に営業所があるようです。
ということで、間違って連れて行かれた場所からは、距離にすれば1kmもないと思うんですが、ようやく営業所に到着しました。
結局、72時間の走行距離は879kmでした。
レンタカー営業所は空港の敷地の入り口あたりにあるので、とりあえず空港ターミナルまで送ってもらい、ホテルまでの戻り方を考えます。
空港の案内によると、バスかタクシーしかないので、空港バスで戻ることにします。
料金は3ユーロ(400円弱)とリーズナブルです。
グラナダ市内はバスターミナルに到着したので、そこからタクシーでホテルまで戻ります。
スペイン製のSEAT(セアト)やフランス製、イタリア製の車が多いんですが、日本車もいますね。
(タクシー代がいくらだったか忘れましたが、そんなに高くなかったと思います。)
旅行28日目の8月6日。
前日からスペイン南部、アンダルシア地方の中心、グラナダに滞在しています。
この日の予定は、まずレンタカーを返却すること。
マドリードで午前10時に借りて、丸3日間、72時間借りてました。
朝のグラナダの気温は23度。
ずっと猛暑の中を移動していたので、かなり過ごしやすく感じます。
こちらは泊まっている「アルハンブラ・パレス・ホテル」のロビー。
アラブ風の装飾ですね。
レンタカーは、複数の会社を比較できるサイトで予約したのはSixtというレンタカー会社。
(ドイツの企業みたいです。)
グラナダの営業所は空港のそば1カ所だけなので、そこまで運転して向かいます。
グラナダの市街地とホテルの間は、とても狭い石畳を通る必要があって、途中、信号が設けてあって交互通行しなければならない狭い箇所もあるんですが、市街地を大回りすると、狭い道を通らずに済むようです。
途中、丘の上からグラナダ市街地を見下ろせる場所があって、展望台になっているので、そこで撮影タイム。
こちらが3日間(足掛け4日間)お世話になったBMW118iです。
パワーがあって、高速道路でも快適でしたし、ボディーはそんなに大きくないので、トレドやコルドバ、グラナダの狭い旧市街でも取り回しが楽でした。
車にビルトインのカーナビで営業所を探すんですが、目的地だという場所に行ってみると、普通の住宅街。
「空港のそば」ではあるんですが、レンタカー会社は見当たりません。
しょうがないので、とりあえず近くのスタンドで給油して満タンに。
ニュージーランドに続いてカーナビがあてにならない事態に陥りましたが、「そういえばニュージーランド(クライストチャーチ)でもiPhoneのGoogle Map(グーグルマップ)の方が役に立った」ということを思い出し検索。
現在地とは高速道路を挟んで反対側に営業所があるようです。
ということで、間違って連れて行かれた場所からは、距離にすれば1kmもないと思うんですが、ようやく営業所に到着しました。
結局、72時間の走行距離は879kmでした。
レンタカー営業所は空港の敷地の入り口あたりにあるので、とりあえず空港ターミナルまで送ってもらい、ホテルまでの戻り方を考えます。
空港の案内によると、バスかタクシーしかないので、空港バスで戻ることにします。
料金は3ユーロ(400円弱)とリーズナブルです。
グラナダ市内はバスターミナルに到着したので、そこからタクシーでホテルまで戻ります。
スペイン製のSEAT(セアト)やフランス製、イタリア製の車が多いんですが、日本車もいますね。
(タクシー代がいくらだったか忘れましたが、そんなに高くなかったと思います。)
【旅行27日目・その3】『カトリック両王』知ってますか? [スペイン]
「【旅行27日目・その2】セビーリャ経由でグラナダへ」から続きます。
レンタカーでアンダルシア地方の中心都市、グラナダに到着。
アルハンブラ・パレス・ホテルにチェックインしました。
一息入れたあと、グラナダの市街地へ向かいます。
ホテルはアルハンブラ宮殿近く、丘の上にあるので、石畳の階段を降りて行くと繁華街に出ます。
イサベル1世広場(Plaza Isabel La Catolica)までやってきました。
イサベル1世は、15世紀後半のカスティーリャ(当時のイベリア半島にあった王国)の女王で、夫のアラゴン王フェルナンド2世とともに『カトリック両王』と称されます。
(『カトリック両王』の称号は当時のローマ法王から贈られました。)
2人は1469年に結婚しましたが、その子孫によりスペインが国家としてまとまることになったことから、この結婚はスペインの歴史上重要な出来事とされていて、スペイン史を学ぶと必ず出てきます。
日本史でいうと、(時代はもう少し前ですが)豊臣秀吉、織田信長、徳川家康クラスの扱われ方、という感じでしょうか。
イサベル1世はまた、コロンブスの航海を支援したことでも知られます。
イスラム勢力をイベリア半島から駆逐し、「レコンキスタ」(国土回復)を達成したのと、コロンブスの「アメリカ大陸発見」はどちらも1492年の出来事ですが、そのときにイベリア半島を統治していたのがイサベルとフェルディナンドということになります。
さて、時間はすでに午後8時27分ですが、街頭の温度計は35度を示しています。
南下してやや海に近くなったからでしょうか、トレドやコルドバに比べると同じ35度でも少し過ごしやすいような気もします。
イサベル1世広場の周辺を少し散策します。
こちらは「カトリック両王」が眠る礼拝堂。
近くには飲食店が立ち並んでいて、日本食らしきメニューを掲げるお店もあります。
色鮮やかなジェラートを売るお店。
広場では若者たちが演奏しています。
ヌエバ広場近くの路地。
イスラム時代の名残を感じます。
左の赤い看板、日本語でコンビニエンスストアと読めますね。
一しきり歩いたあと、バルに入ります。
「美女と野獣の酒蔵」(Bodegas La Bella y la Bestia)というお店。
地方や都市によっていろんな方式があるようですが、グラナダのバルは、飲み物を1杯頼むと、小皿料理(タパス)が1皿出てきます。
生ハムを挟んだパンとフライドポテトですね。
レンタカーでアンダルシア地方の中心都市、グラナダに到着。
アルハンブラ・パレス・ホテルにチェックインしました。
一息入れたあと、グラナダの市街地へ向かいます。
ホテルはアルハンブラ宮殿近く、丘の上にあるので、石畳の階段を降りて行くと繁華街に出ます。
イサベル1世広場(Plaza Isabel La Catolica)までやってきました。
イサベル1世は、15世紀後半のカスティーリャ(当時のイベリア半島にあった王国)の女王で、夫のアラゴン王フェルナンド2世とともに『カトリック両王』と称されます。
(『カトリック両王』の称号は当時のローマ法王から贈られました。)
2人は1469年に結婚しましたが、その子孫によりスペインが国家としてまとまることになったことから、この結婚はスペインの歴史上重要な出来事とされていて、スペイン史を学ぶと必ず出てきます。
日本史でいうと、(時代はもう少し前ですが)豊臣秀吉、織田信長、徳川家康クラスの扱われ方、という感じでしょうか。
イサベル1世はまた、コロンブスの航海を支援したことでも知られます。
イスラム勢力をイベリア半島から駆逐し、「レコンキスタ」(国土回復)を達成したのと、コロンブスの「アメリカ大陸発見」はどちらも1492年の出来事ですが、そのときにイベリア半島を統治していたのがイサベルとフェルディナンドということになります。
さて、時間はすでに午後8時27分ですが、街頭の温度計は35度を示しています。
南下してやや海に近くなったからでしょうか、トレドやコルドバに比べると同じ35度でも少し過ごしやすいような気もします。
イサベル1世広場の周辺を少し散策します。
こちらは「カトリック両王」が眠る礼拝堂。
近くには飲食店が立ち並んでいて、日本食らしきメニューを掲げるお店もあります。
色鮮やかなジェラートを売るお店。
広場では若者たちが演奏しています。
ヌエバ広場近くの路地。
イスラム時代の名残を感じます。
左の赤い看板、日本語でコンビニエンスストアと読めますね。
一しきり歩いたあと、バルに入ります。
「美女と野獣の酒蔵」(Bodegas La Bella y la Bestia)というお店。
地方や都市によっていろんな方式があるようですが、グラナダのバルは、飲み物を1杯頼むと、小皿料理(タパス)が1皿出てきます。
生ハムを挟んだパンとフライドポテトですね。
【旅行27日目・その2】セビーリャ経由でグラナダへ [スペイン]
「【旅行27日目・その1】コルドバ旧市街の『花の小道』へ」から続きます。
旅行27日目の8月5日。
コルドバの宿をチェックアウトし、旧市街を観光したあとレンタカーでさらに南下します。
目的地はアンダルシア地方の中心、グラナダですが、直行すると早く着きすぎると思い、少し西へ向かいます。
立ち寄ったのはセビーリャです。(日本では「セビリア」という呼び方が聞き慣れているかもしれません。)
一時首都が置かれたこともあり、イスラム王朝の支配下で経済的・文化的中心地だったそうです。
ビゼーの歌劇「カルメン」の舞台ですし、ロッシーニの「セビリアの理髪師」でも有名ですね。
残念ながら市内をゆっくり見て回る時間はなく、しかも暑いので、旧市街に駐車。
少し散策したあと、すぐに昼食にします。
観光客向けに呼び込みをしているお店が多いんですが、その中の1軒へ。
昼食後はさらにドライブ。
途中、ガソリンが少なくなったのでガソリンスタンドを探します。
スペインの高速道路は無料なので、サービスエリア的な場所は、日本的感覚だといったん「降りた」(高速外に出た)場所にあります。
普通はすぐそばの脇道のようなところにあるんですが、看板を見て向かってみると、車で5分以上の、かなり離れた山の中腹みたいな場所にスタンドがありました。
ガソリンは1Lの値段が1.3〜1.4ユーロくらい。
日本円だと170〜180円くらいなので、結構高いですね。
さらに走って、夕方5時ごろグラナダに到着。
泊まるのは「アルハンブラ・パレス・ホテル」という宿。
名前から分かるように、アルハンブラ宮殿に近い、立派なホテルです。
旅行27日目の8月5日。
コルドバの宿をチェックアウトし、旧市街を観光したあとレンタカーでさらに南下します。
目的地はアンダルシア地方の中心、グラナダですが、直行すると早く着きすぎると思い、少し西へ向かいます。
立ち寄ったのはセビーリャです。(日本では「セビリア」という呼び方が聞き慣れているかもしれません。)
一時首都が置かれたこともあり、イスラム王朝の支配下で経済的・文化的中心地だったそうです。
ビゼーの歌劇「カルメン」の舞台ですし、ロッシーニの「セビリアの理髪師」でも有名ですね。
残念ながら市内をゆっくり見て回る時間はなく、しかも暑いので、旧市街に駐車。
少し散策したあと、すぐに昼食にします。
観光客向けに呼び込みをしているお店が多いんですが、その中の1軒へ。
昼食後はさらにドライブ。
途中、ガソリンが少なくなったのでガソリンスタンドを探します。
スペインの高速道路は無料なので、サービスエリア的な場所は、日本的感覚だといったん「降りた」(高速外に出た)場所にあります。
普通はすぐそばの脇道のようなところにあるんですが、看板を見て向かってみると、車で5分以上の、かなり離れた山の中腹みたいな場所にスタンドがありました。
ガソリンは1Lの値段が1.3〜1.4ユーロくらい。
日本円だと170〜180円くらいなので、結構高いですね。
さらに走って、夕方5時ごろグラナダに到着。
泊まるのは「アルハンブラ・パレス・ホテル」という宿。
名前から分かるように、アルハンブラ宮殿に近い、立派なホテルです。