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【旅行31日目・その3】コルドバのフラメンコはカスタネットを使わない!? [スペイン]

「【旅行31日目・その2】バルセロナの海岸とカタルーニャ州政府庁舎と大聖堂」から続きます。

バルセロナ滞在3日目。
昼間はあまり予定を入れず、市内をぶらぶらしましたが、夜はフラメンコを見に行きます。

ランブラス通り沿いにはなぜかカサ・ベートーヴェンというお店が。
ベートーヴェン関連のグッズなどを売っています。
IMG_8174カサベートーヴェン.jpg

前日にネットで予約したのは、ランブラス通り沿いにあるタブラオ・フラメンコ・コルドベス(Tablao Flamenco Cordobes)というお店です。
タブラオとはフラメンコを上演する飲食店、コルドベスとは「コルドバ(アンダルシア地方の主要都市)の」という意味です。
IMG_8175フラメンコ.jpg

本日の出演者の1人。
ホセ・マヤという男性ダンサー。
IMG_8176フラメンココルドベス.jpg

ショーの前にビュッフェ形式の食事が出ます。
飲み物が含まれているかどうか忘れましたが、食事とショーで約80ユーロ(約1万円)です。
IMG_8177ビール.jpg

ショーの会場はそんなに広くなく、ステージはこんな感じ。
客席は50人くらいですかね…。
パックツアーで来ているらしい日本人の姿もありました。
(日本を出て初めて=約1カ月ぶりに、たくさんの日本人に会いました。)
IMG_8182フラメンコ.jpg
IMG_8188ステージ.jpg
IMG_8183ステージ.jpg

撮影OKだったのはショーは最後の部分だけで、写真は少ししかありません。
IMG_8185フラメンコ.jpg
IMG_8187フラメンコ.jpg

最初は、歌い手とギタリストの3〜4人が歌ったり演奏したり。
男性ダンサーが交代で踊ります。
その後、女性ダンサーも登場し、どんどん盛り上がりました。

演奏に使われる楽器はギターが中心。
私たちがフラメンコというと思い浮かべるカスタネットは最後まで使われず、リズムは手拍子と床を踏み鳴らすのみでした。
フラメンコのスタイルは、地方によっていろいろあるみたいですが、詳しいことはこれから調べたいと思います。

終演後にショーの会場のテーブルを見ると、これは完全にアラブ風ですね。
IMG_8189テーブル.jpg

フラメンコは、ロマ(かつてジプシーと呼ばれた放浪の民)を起源とし、アラブ人(モーロ人、ムーア人)の影響を受けているのだそうです。

アルゼンチンのタンゴに続いて、現地ならではの音楽と踊りを堪能しました。
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