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【旅行9日目・その2】クライストチャーチの『地震博物館』へ [ニュージーランド]

「【旅行9日目・その1】地震の爪痕残るクライストチャーチ中心部を歩く」から続きます。

午前中にクライストチャーチ空港近くでレンタカーを返却し、市内に戻っての地震の爪痕の残る市街地を散策。
植物園の中のカフェで昼食をいただきました。

いったんホテル(モーテル)に戻って休憩した後、QUAKE CITY(クエイクシティー)という施設へ。
IMG_6997クエイクシティ.jpg
ここは、2011年2月にクライストチャーチや周辺を襲った地震(「カンタベリー地震」というそうです)についての記録を残すための「博物館」です。

下の写真は、地震の「年表」。
半年ほど前の2010年9月4日に、M7.1の大きな地震がクライストチャーチの西方約45kmを震源として起きていたことが分かります。
このときは、震源が都市からやや離れていたため、建物などに被害はあったものの、死者は出ませんでした。
11年2月22日の地震はM6.1で、その地震の「余震」であったと考えられています。
IMG_6991地震年表.jpg

こちらは、ニュージーランドの断層を示した地図。
この国も日本と同様、地震大国として知られています。
IMG_6992NZ断層地図.jpg

こちらが、2010年9月の地震について示した展示。
IMG_6993「前震」.jpg

そしてこちらが、200人近い死者を出した11年2月の地震についてです。
東日本大震災のわずか20日ほど前のことで、日本人留学生も何人も犠牲になりました。
IMG_6994「本震」.jpg

「博物館」には、いろんな地震を示す記録や品物・遺構が展示されています。
こちらは、地震で崩壊した教会の十字架の実物です。
IMG_6996崩壊十字架.jpg

そして、各国から駆けつけた救援隊の活動に関する記録も。
こちらは日本の緊急援助隊についての展示です。
IMG_6995日本救助隊人形.jpg

地震についていろいろ考えさせられた後は夕食の時間。
宿の近くのレストランへ向かいます。

まずはビール。
ニュージーランドの有名な銘柄、Mac's Goldというビールです。
IMG_7000Mac'sGoldビール.jpg

ニュージーランドですから私はラムチョップ。
写真はありませんが家人はナシゴレン(インドネシア風焼き飯)を注文。
それにビールのおつまみとしてガーリックトーストもあります。
IMG_7002ラムチョップ.jpg

こちらが食事のレシートですが、約66ニュージーランドドル=日本円で約5,000円の計算になります。
オーストラリアほどではないですが、ニュージーランドも物価は安くはないですね。
IMG_7003夕食レシート.jpg
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